新潟・越後湯沢 日帰りの小さな旅
2026.03.07

まだ空気の冷たい朝、東京駅から新幹線に乗りました。
旅といっても、今回は日帰り。けれど短い時間だからこそ、少しだけ日常から離れるような気持ちになります。
東京を出発してからしばらくすると、窓の外の景色がゆっくり変わっていきました。
10時すぎ、越後湯沢に到着。

駅を出た瞬間、目の前に広がったのは
雪の残る山と、澄んだ青空。
思わず足を止めてしまいました。
冬の終わりの山は、真っ白というよりも、
雪と地面が混ざり合った柔らかな模様のようで、
遠くから見るとまるで大きな絵画のようにも見えました。
しばらく写真を撮りながら、その景色を眺めていました。
この瞬間が、この日の一番の感動だったかもしれません。
温泉に入ることも少し考えたのですが、今回は見送り。
また次の機会に、とっておくことにしました。
そのあとラーメンを食べて、新潟市へ移動。
新潟の街は、水と空が近い街だなと感じます。
展望室から見る海と港、川の流れ。
その広がりがとても気持ちよく、しばらく眺めていました。
万代橋を渡り、古町を少し歩き、
最後は有名なバスターミナルのカレーを。
量が多いと聞いていたので、今回は半分。
それでも十分満足でした。
帰りの時間が近づき、
スターバックスの前のベンチで少し休憩。
人の流れを眺めながら、
持ってきていた本を少し読みました。
本をめくりながら、
ふと「旅っていいな」と思いました。
遠くへ行くことだけが旅ではなくて、
少しだけ視点を変える時間なのかもしれません。
朝出て、夜には帰る。
とても短い一日でしたが、
雪の山、広い空、海の色、
そして静かな読書の時間。
そのどれもが、
小さな作品のような一日でした。
また季節が変わった頃、
今度はゆっくり温泉にも入りに来たいと思います。
